世界の不動産
ニューヨークに誕生する超高層分譲住宅
2019年9月26日
お盆や年末のハワイ旅行というと、日本人にとっては海外旅行の代名詞と言っても過言ではない。2018年、ハワイを訪れた観光客数995万人で過去最高を更新。そのうち、日本人観光客は年間150万人以上と、外国人としては断トツの1位を誇っている。そんな中、観光地としてのハワイとは別に、ハワイは今、不動産投資先としても富裕層を中心に注目を集めている。
タイトルギャランティーエスクローサービス社が発表する、ハワイにおける外国人の不動産購入件数を見てみると、2013年まではカナダがずっと1位だったが、2014年以降は日本が不動の1位となっている。実際日本人はこの6年間で、30億ドル以上、2,500件以上のハワイ不動産を購入してきた計算となる。これは、いかに日本人にとってハワイが特別な投資先であるかが窺える数字である。
多くの日本人投資家を引き付けているハワイだが、その9割以上はオアフ島のワイキキ、アラモアナ、カカアコエリアに集中している。誰もが想像するリゾートのハワイがこのエリアであることもあるが、何より値下がりしにくいというマーケット特性がその背景にある。過去30年の価格推移を見ても、上り下がりはあるものの、コンドミニアムの中間価格は30年で約3倍に。さらに、2008年のリーマンショック時も、アメリカ本土や他の島では50%近い価格の下落を見せたところもあったが、オアフ島に関しては下落も少なく、そしてすぐにショック以前の水準に戻したという歴史もある。そんな中ハワイ不動産の人気に拍車をかけたのは、2011年の東日本大震災である。地震、津波、原発といったリスクを回避し、天災が少なく安全に資産を守れる投資先として、地理的・精神的な近さも手伝ってハワイ不動産投資に注目が集まったのだ。高い利回りを求める投資とは違い、「資産防衛」の手段として値下がりリスクが少ないオアフ島が選ばれてきたというわけだ。
ハワイという特性上、日本人の医者や弁護士なども多く、生活に不便が少ないという利点があり、別荘としてのニーズがあるのは言わずもがな。それに加えて、資産分散というニーズにも応えられるハワイの不動産は、先行きが不透明な昨今、改めてその価値が見直されるべきかもしれない。
プロジェクト名称 | Sky Ala Moana |
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総戸数 | 390戸 |
規模 | 43階建 |
住宅専有面積 | 48.2~83.7㎡ |
間取 | 1LDK、2LDK |
価格 | USD667,700(約7,150万円)〜 USD1,116,800(約11,960万円) |
竣工時期 | 2022年(予定) |
売主 | JL Avalon Capbridge LLC |
※1USD=107.17円想定※2019年8月時点の価格となります。販売状況に伴い販売価格・販売住戸に変更が生じる可能性。または為替レートの変動に伴い日本円換算の金額に変動が生じる可能性があります。
ハワイ州最大の都市にして、州都であるホノルルにあるアラモアナセンターの山側を走るカピオラニ通り沿いに総戸数390戸の新築コンドミニアムの「Sky Ala Moana」は佇む。2019年5月1日から一般販売が開始され、すでに7割近くが販売完了している。30日以上の短期賃貸が可能な点や、アラモアナセンターの目の前というロケーションの便利さだけでなく、ホテルと併設しているという点がご好評いただいている。ホノルル最大級の1,500坪のスカイデッキ(約半分はオーナー専用エリア)を始め、プールやバーといった充実の施設を享受できる一方、ホテル棟とは別棟となっているため、一度レジデンス棟へ入れば完全なプライベート空間を得ることができる。
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