三井不動産リアルティ

Vol.67 2020 12月号

REALTY - news

いつもお世話になっております。三井不動産リアルティ REALTY-news事務局です。
なにかと慌ただしいこの頃、いかがお過ごしですか。
師走はこれから、旬の味覚が目白押し。海の幸ならばカニやアンコウ、
野菜なら白菜や大根などが年間で一番おいしくいただけます。
今週末はご家族と冬の味覚に舌鼓などいかがでしょうか。
それでは12月の「REALTY-news」をどうぞ。

投資・事業用不動産に関する情報誌「REALTY PRESS」を当社ウェブサイトにて公開中です。是非、ご覧ください。

REALTY PRESS

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今月のトピックス

Topics 1 アメリカの不動産検索サイトのジローが、予期せぬ形で使われている
Topics 2 Eコマースの増大により活況な物流市場で、今後も続く需要過多
Topics 3 AIロボットが不動産販売チームの一員に?

Topics 1

アメリカの不動産検索サイトのジローが、
予期せぬ形で使われている

 まずは不動産の話から入りますが、途中からは「気晴らし」としてお読みください。

 アメリカの不動産検索サイト最大手はジローです。(ニューヨークでだけ例外的に『ストリートイージー』という名称で営業をしています。)

 ジローのサイトへの訪問者(ビジター)は物件を探している人=潜在的な購入者のはずで、この人数の増減は市場の先行指標の一つとして参考にされていました。

 新型コロナでこれがどうなったかをニューヨークの場合で見てみましょう。

 同市は3月22日からロックダウンされ、ジローへの3月中旬のビジター数は前年比で30%の急減をしたのですが、4月第2週ではもう8%減少にまで回復しました。その後もビジター数は増加し続け、前年比で20~30%増となっています。

 しかし増加したビジターの多くが、不動産購入のための検索とはまったく異なる予想外の使い方をしていました。

 例えば買うつもりなぞ全然ない遠方の家についてジローから詳細な情報を得て、それに周辺の施設等の情報を重ねて「違う人生」を想像して楽しむのです。インスタグラムで目星をつけた家をグーグルのストリートビューで特定し、ジローで楽しむ人もいます。

 中高生たちは友人の家に集まってみんなで騒ごうという時に、事前にその家のトイレの場所をチェックしています。

 ある弁護士は一日の仕事を始める際にまずジローをチェックすることを日課とし、別の主婦はジローの価格算定システムに自宅とご近所さんのデータを定期的に入力、その評価額の上下に一喜一憂しています。

 ジローには「物件ごとにコメントを書き込む欄を作ってほしい」という要望が多く寄せられています。物件のサイトを見た意見や気ままな空想をある人が書き込んだら、別の人間のコメントが連鎖していくことで、みんなで楽しむことができるようにしてほしいという要望です。しかしこれではジローのサイトがツイッターもどきのSNS化しかねません。

 以上のような話は不動産業界には無関係なように思えますが、大変なプラスになりうるのではないのだろうかという見方が出てきました。これをきっかけに「家を買うことなど意識もしていなかった人」も住宅市場に参加するようになるのでは、との期待です。

ジャパン・トランスナショナル 代表 坪田 清

Topics 2

Eコマースの増大により活況な物流市場で、
今後も続く需要過多

 近年続いていた賃貸オフィスマーケットの活況(低空室率の維持と賃料水準の上昇)は、新型コロナウイルスの影響で、移転やダウンサイズする企業が増えた結果、都心部を中心に空室面積の増大・空室率の上昇が見られる状況になってきました。同様に、大型のスポーツイベント開催を背景にインバウンド需要を見込んで拡大したホテルマーケットの苦戦や、緊急事態宣言による休業で来客数と売り上げを大きく落とした百貨店・SCマーケットの苦戦など、多くの業界で現在も厳しい環境が続いています。

 このような中で活況となっているのが、物流マーケット:ロジスティックスです。CBREによれば、2020年の第3四半期(7~9月)ではマルチテナント型の空室率は首都圏全体で0.5%。首都圏の中でも特に東京ベイエリアは空室が少なく、竣工1年以上物件の空室率は0.0%と、全く空きがない状態です。同様に近畿圏の空室率は4.0%(前年同期5.6%)、中部圏は6.7%(同12.1%)と下がっており、各圏域とも、この1年で少なからずの新規供給があるにもかかわらず、市場規模拡大による空室率の低下が進んでいることに注目するべきでしょう。

 この需要を支えているのが、eコマース(EC)であるのはよく知られています。下のグラフからも見られるように、2019年末時点でも前年の4倍近いシェアに膨らんでおり、コロナ禍により巣ごもり消費が急激に増えた2020年はさらなるシェアアップが見込まれています。

 ECの利点といえる「外出の必要が無く、インターネット経由で発注、精算が可能で、欲しい商品が手に入る」ことが理由であることには変わりませんが、これまで「ECが便利なことは認識していたがやっぱり現物を目で見て決めたい」というのを理由に利用を控えていた人も、新型コロナをきっかけに活用することになったという、生活態度変容の効果は非常に大きいようです。この流れは新型コロナの終息後も続くと考えられることから、今後も物流施設ニーズが増大し続ける可能性は大いにあり、その需要の受け皿を早く整備することが求められています。

株式会社 工業市場研究所 川名 透

大型マルチクライアント型物流施設の契約業種

Topics 3

AIロボットが不動産販売チームの一員に?

アメリカではコロナ禍で「不動産テック」が注目されています。その代表例として不動産販売・仲介の現場で活躍するAIロボットと人間の担当者とのパートナリング状況をレポートします。

「REALTY-news」をお読みいただきまして、
誠にありがとうございます。

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