所有不動産の課題・価値を整理し、
資金流失を抑えた資産組み換えを実現
創業30年を超えるM社は事業の関係上、都内に複数の不動産を所有していましたが、
時代の流れや事業のスリム化にともない、老朽化した不動産、低利用不動産を複数所有されていました。
何か対策を講じたいとお考えでしたが、どうしたらよいか分からないというお悩みをお持ちでした。
老朽化した社宅
社宅として一定数利用しているものの、建物の老朽化が進み、修繕費が毎年増加している。
暫定利用が続く駐車場
建物建設資金の捻出が難しいため、暫定的にリパークに賃貸中。
低利用な自社ビル
竣工当時から本社として使用していたが、社員の減少と在庫管理室の移転により、半分以上が空室となっている。
各不動産の分析調査を実施し分析・調査の結果を踏まえてM社とディスカッションを重ねる中で、
資金流出をできる限り抑えたかたちで不動産収益を増加させたいという、真のニーズが見えてきました。
そのニーズを実現する最適な資産の組換えを提案し、実施しました。
①社員の理解を得た上で、社宅制度を廃止し、老朽化による資金流出が懸念される社宅を売却
弊社の仲介にて売却。売却資金は特定資産の買い替え特例を利用し、賃貸オフィスビルの建物建設資金に充当。
②オフィス需要の高い駐車場には、社宅の売却資金を充当して賃貸オフィスビルを建設
社宅の売却資金を活用し賃貸オフィスビルを建設。賃貸経営は弊社のマネジメントにて運営をサポート。
③本社を移転し、低利用な自社ビルをホテルにコンバージョン
建物をコンバージョンしてホテルに変更。弊社紹介のホテル運営会社に一括賃貸し、安定収益を確保。
最適な不動産戦略の
立案・実行
資金流出を抑えた
資産の組換えを実現
グループ力を結集した
トータルサポート
不動産に関するご相談は以下までお問い合わせください。
担当部署:ソリューション事業本部 FAX:03-5510-4984 住所:東京都千代田区霞が関3-2-5 霞が関ビルディング
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